Nさんの課題は、仕事の悩みと女性関係の悩みでした。
仕事で強みを活かせているか?年収が思ったように上がらない。婚活をしているが、自分がおどおどしてしまいうまくいかない。
お話を聞いていくと、つまるところは、自分に自信がない、自己肯定感の低さが原因でした。
セッションの中で、過去を振り返っていただくと、ネガティブな体験が原因で行動にブレーキをかけてしまっていることがわかりました。
そのブレーキをはずすべく、ひとつのコンセプト「勇気を出して本音を伝える」が導き出されました。
セッション後のアンケート
セッションを体験した感想は?
おそらくまだ自分自身うろ覚えになっている出来事があったと思いますが、何十年かぶりに自分のことを語りましたが、それが全部辛いことばかりであった事が残念といいますか、楽しい出来事が印象に残っていたらまた人生も変わっていたかもしれないと思いました。
特に響いた言葉、印象に残っていることは?
「パラディン」が自分の中でカッコいいと思いました。
FF展で頂いたクリアファイルに天野氏作のパラディンが描かれており、それと被りました。ダークナイトもかっこいいですが、サポート役でありながらもそこそこ強さを兼ね備えており、白く綺麗な鎧を身につけているパラディンはかっこいいです。
※ミズノ補足→わたくし、セッション中に「たとえ」をもちいることがありますが、この話は、ファイナルファンタジー4に出てくるセシルのことですね。↓こちら。
もっとこうして欲しかったということは?
初めてのことでしたので、こういったセッションなのかと思いました。
振り返ると、水野さんがよく「なるほど」という言葉が出ていましたが話の脈略でなんとなくわかりますが、何に対して「なるほど」だったかなと思いました。
また、出来れば静かな場所が良かったです。
実際にやってみようと思ったことは?
本音を伝える意識づけ。
おそらく無意識に相手に気を使ってしまうので、自身が相手に配慮しない振る舞いがちょうどバランス取れて良いかもしれないです。
ミズノへのメッセージをどうぞ
水野さんが前職にストレスを感じていたとは思いもよりませんでした。
これからも何かありましたらご教示頂きたく思います。
ミズノからのコメント
過去の体験を思い出していただく中、ご本人は、「全部辛いことばかりであった事が残念」と感想を述べられていますが、おそらく、今が辛い状況だから「全部」となってしまうのでしょう。
ネガティブな渦中にいるときは、楽しいことを思い出せず、ネガティブな感情が連鎖して生まれます。
そういった場合、自分の良いところを一つずつ見つめて、1つずつ自分を肯定していくしかないのだと思います。
それを続けていくことで、オセロの黒を白にひっくり返すように、自分に自信がついてきます。なぜ、そう言えるかというと、ここ数年の間、自分自身で体験してきたからですね。
よりよい自分になりたい、そう思って努力し続ければ、いつかは変われるのだと、ぼくは思っています。