ミズノケイスケ自己探求の軌跡
心の調子を崩しはじめた思春期くらいから、自分のことがわからなくてわからなくて、自分のことが嫌で嫌で。それでもがきながらも、やったことと言えば、「自分について知ろう」と試みるこそ。そんなプロセスの中から、「自分の良いところを見つけること」「自分を好きになること」そんなチャレンジを、ずっと繰り返してきたのだと思います。
ブラックボックスだった自分の内面がわかるほど、自分という人間は矛盾と葛藤を抱える人間なのだと。そして、そんな自分のことを理解する作業に、好奇心と情熱を燃やすことのできる人間なのだと。そういうことがわかってからは、自分を知ることが面白くて仕方ないって思うようになりました。そんな、わたくしミズノケイスケの、(永遠に続くであろう)自己探求の軌跡を、ここで一部紹介していきます。
「弱みを克服する方法では、ひとは絶対に幸せになれない」
そう、ここからはじまったんだ・・。と、思い返してみると感慨深いものがあります。「ストレングスファインダー」は、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本に付属している、自己診断ツールです。
2014年4月のこと、まだ会社員をしていた頃、自分の居場所がわからずに悩んでいたぼくの、一筋の光。。。
当時書いていたブログにこうあります↓↓↓
>筆者は強く言います。「弱みを克服する方法では、ひとは絶対に幸せになれない」(一般にはびこっているのがこちらの説である) 幸せを勝ち取るには、まず自分の「才能」に気づくこと。そして、その才能を活かせるように自分を導くこと。 すべてのはじまりは、自分の才能を知ることから。
このメッセージに、ズッキュンとしびれたのを思い出します。「これさえあれば、この絶望から抜け出せるんじゃ・・」と。
当時のブログ:「さあ、才能に目覚めよう」自分の居場所がわからないと嘆いているあなたへ。希望の本です。
結果、ぼくの5つの強みは、1.内省 2.個別化 3.収集心 4.着想 5.信念 であることが判明しました。これには救われました、弱みだと思っていたことが、実は自分にしかできない強みだったとは。
今でも大事にしているこの価値観、「一つの特徴から強みも弱みも生まれてくる。だから、弱みだと思っているものを、陰陽反転、捉え直すことが大事なんだ」というのは、ここが原点なのかもしれません。
さて、最初の診断からは、どっぷりとストレングスファインダーにハマってしまって・・。通常、上位5つまでしかでない強みを、34個すべての順位を明らかにする全強みの扉を空けてみたり。東京まで行って、ストレングスファインダー開発元の日本法人、ストレングスラボのセミナーを受けてみたり。「ストレングスインフォグラフィック」と称して、5つの強みとその活かし方を一つのビジュアルにまとめる手法を開発したり。「名古屋ストレングスファインダー研究会」と称して、ちょっとしたコミュニティを主催してみたりと。
ストレングスファインダーを味わって、感じて、考えて、自分の中に取り込む、そんなことをしばらくしていました。
ときは流れ、初回の診断から3年後、2017年4月30日に2度目の診断を行ったようです。その間、会社員を辞めて、フリーランスとして独立起業しています。
ストレングスファインダーからはじまり、(この後に登場しますが)MBTI、才能心理学と、自分を知ろう知ろうと、様々な自己分析ツールに取り組んだ結果、自分の道が見えた!といって、独立に至ったわけです。誤解を恐れずに言えば、自己分析が高じて独立してしまった人。。。
深く自分を見つめ、多角的な視点から自分を理解し、自分の本音・本質と向き合う作業ですので、会社辞めて独立しちゃうみたいな、そんな効能もあるのかもしれませんね、自己分析には。
さて、ストレングスファインダー2回目は、悩みと葛藤の中で取り組んだ1回目とは異なる結果となりました。やはり、人は置かれている状況により違った特徴が表れてくるものなのだな〜と、自身の体験を通じて知ったのでした。
2回目の診断は、「さあ、才能(自分)に目覚めよう 新板」のストレングスファインダー2.0で行いました。はじめて行う方は、こちらがオススメです。興味を持った方は、ぜひ自分の「5つの強み」を知ってみてください。
更新日:2020/04/07
「すべてのやりたいことは、同時多発的にすべて同時にやったらいい」
記録をあたったら、2013年の春のことでした。「ソース」という1冊の本に出会いました。「目玉焼きにはソース派?しょうゆ派?」のソース・・ではなく、アルファベットで「source」、日本語で源(みなもと)という意味のソースですね。源しずかちゃん。
ぼくのように「やりたいことに謎のブレーキをかけてしまう」という、矛盾を抱えたタイプの人間にとっては、革命的な内容でした。当時のぼくは「とてつもない破壊力」と表現したようですが。。。
書籍「ソース」について、過去のブログに2つほど記事を発見しました。
それにしても、まあ、このタイミングでこの本と再開するとは・・また、なんの因果なのだろうと(これを書いているのは、2020年4月、コロナショックの影響で緊急事態宣言が出された頃)。
ぽっかりと時間ができる、外出を控えて、自宅にいる時間が増える。すると物理的にも、気持ち的にも、普段とは違った道を模索するものです。・・・で、
当時のぼくは、しまってあったKヤイリ(アコースティックギター)を取り出して、豊田市駅前でRADIOHEADの弾き語りをしに出掛けたようですが・・、さあ、2020年のぼくはと言えば・・、
乃木坂と欅坂の弾き語りがやってみたい、しかも女装をして、最近なんだか、非常にYouTubeが気になっている、外出が難しいならネットを使ったオンラインだろう、ずっと放置していたTシャツショップを再開させた、占い(スピリチュアル)とデザインと自己表現を組み合わせたオリジナル商品をつくろう、陰陽五行論とカラー診断を組み合わせた「色選び」プロジェクトも再開したい、などなどなど。
やりたいことが山積みなのでした。そして、マイクは、「すべてのやりたいことは、同時多発的にすべて同時にやったらいい」と背中を押してくれるのであった。さあさあ、今度のソースは、ぼくをどこに運んでくれるのであろう・・・?
更新日:2020/04/08
自分の人生について語るような講演や、講座で「自分史ワーク」をやるときなんかに配っているのが、この「自分年表ダイジェスト版」です。ダイジェスト版とあるように、実際にはこの10倍とかの量が書き込まれていますが、何かとプライベートでヒ・ミ・ツなことも書いてあるので、ここでは非公開です(笑)。
この年表をつけはじめたのが、2011年の12月19日(おお!誕生日の1日前だ)のようです。ちょっと記憶が定かではないですが、自分の人生において、いつどんなことがあったのかを押さえておきたい、そんなことを思ってつけはじめたのだと思います。
これが、あとになって自分のことを知る重要な手がかりになろうとは。後述する予定ですが「才能心理学」を学んだことにより、「幼少期に起きた印象的な出来事が、自分の才能をつくるんだ」と知ってから、過去の探求がどんどん楽しくなっていきました。ファイナルファンタジー3にめっちゃワクワクしたことを思い出したら、あれは何年発売だったのかとか、母親に映画「モモ」を観に連れて行ってもらったのはいつだったか、運動会でプリプリのダイヤモンドに合わせて踊ったよなとか。
過去を思い出しては、年表に加筆していく。その思い出は、今の自分、そして未来の自分を知る手がかりになっているという。。。これからも、きっと更新されていくであろうミズノケイスケの自分年表でした。
更新日:2020/04/12
20代の頃のぼくは、尖っていたというか、意気がっていたというか、世の中に対する不満を常に抱えていたと思う。それは、そう、今思えば、自分に対する自信のなさが原因だったのだろうなあ・・。遠い目。負け犬ほどよく吠えると言いますが、実力がないから自分を大きく見せたくて、何かしら気に入らないものにケチをつけていたんだろう。
バイト先の上司だったり、ヒットチャートをにぎわす軽くて中身の薄い歌(と、勝手に決めつけていただけだけど)、つまらないお笑いタレントを、勝手にバカだと決めつけていました。そして、そんな若かったボクちゃんの気に入らないもののひとつに、「占い」という存在がありました。なんで、あんなにも占いが嫌いだったのか・・?
そう、自分を特別な存在だと信じていたから、ではなかろうか。この話題について思い返してみたとき、「オレを、血液型なんていうもので、判断するんじゃねえよ」というセリフが浮かんでくるのです。A型は几帳面です、B型は自己中です、O型はおおらかで、AB型は二重人格ですね。占いという性質上、このタイプはこんな人ですと言わなければ成り立ちません。その「決めつけ」に対して意味もなく反発していたんでしょうね。
そんな、占い反抗期のボクちゃんは、10年後には占い師を名乗っているのですから、人生何があるかわかりません(笑)。ちなみに、手相占いから入ったのですが、色々と手を出しましたよ。中国人がジャラジャラってやるイメージがある「易占」、細木数子さんが有名な九星気学、これも細かいことを言うと、もともと「気学」という大きなくくりがあって「方位」「家相」「墓相」と細分化されるものを一通り、数秘術をちょこっとかじり、どうぶつ占いは「傷つきやすいライオン」で、タロットカードを日々めくっていたこともありますし、今いちばん深く学んでいるのが算命学と呼ばれる占術で・・・って。
まあ、このくらい詳しくなってしまうほど占いにどっぷりとハマってしまったわけですね。世の中のみんなが知らない真理がそこにあるようで、ほーんと、好奇心っていうのは、人を変えてしまう力を持っているのですね。さて、それではぼくの占いとの出会い、「手相」と出会ったときのことを、次の項目で書きましょうかねえ。
更新日:2020/09/25
友だちに、おもしろい占い師がいるからちょっと来てみてよ、と誘われたのだ。正直、占いなんて信じてなかったし、嫌いだったんだ。なんで、ぼくはその場に行ったのだろう・・?雨が降っていた日だったと思う。
その占い師は、ぼくの手を見るなり「子どもですね」「二人の自分がいますね」と言い放った。ここ数年をかけて、自己分析をしてようやくわかった自分のこと、30年間気づかなかった自分の本質。それが、え〜!手を見るだけでわかっちゃうの〜!!!という驚き。
好きとか嫌いとかいう次元ではない。信じざるを得ないという事実。自分のことがわからないが故に自己分析を続け、ようやくわかった本当の自分を知った後だけに、その占いの衝撃は何倍にも膨れ上がっていたのだった。。。
その衝撃から約1年後に、ぼくの手相を見てぼくのことを言い当てた男は、ぼくの師匠になった。そう、にしけい氏に師事をして、手相および気学を学び、ディープな占いの世界に踏み込んでいくのだった。そう、出会いは人を変えるとはよくいったものだ。人生何があるかわからない。
そして、5年も前に彼が書いてくれた鑑定書にこんな文章を見つけた。「43才〜 地に足がつく。ネガティブな出来事が発見につながる」と。まがりなりにも、いろいろな占いをかじった今、自分でもその予感を感じるのであった。ゴクリ・・。
更新日:2020/09/25
ストレングスファインダーで、自己啓発に目覚めたぼくが、次に出会ったのがこの「MBTI」である。これも転機だったよな〜、出会いだよな〜、直感を信じて行動するって大事やんな〜、ってホント思う。6年前のぼくに言ってあげたい。東京に行く電車代もままらないのに、たまたま目に止まったブログ記事を頼りに、会ったこともない人を頼って性格検査受けに行くだなんて。・・正解だよっ!それ、正解!その小さな決断は、キミの人生の軌道を少しだけ変えた。そうやってちょっとの勇気と小さな決断の積み重ねは、キミを今までとは違った場所に連れてってくれたんだよ!って。
さて、当時のことはご丁寧にブログに綴ってあるようだ(MBTIという性格診断テストを受けた記録、とその後自分がどう変わったか。 | 瞬間と永遠.com)。そう、ここで出た結果は「INFP」。このINFPとは、数年間向き合うことになるのだけれど、このときはまだわかっていなかったなあ。たった4つのアルファベットを手がかりに、自分のことの理解と、自分以外の人の理解が深まっていく。人の内面のことが知りたいという好奇心と、人とうまくコミュニケーションがとれない不安感との相乗効果で、ぼくはMBTIの世界を自分なりに探求していったのであった。
ひとつ何かを捕まえると、芋づる式にズルズルっと引っ張り出てくる。MBTIという芋につながっていたのは、ユングという心理学者であり、フロイト、アドラーという世界的に有名な心理学者さんであった。また、ウェルスダイナミクスという、これまた好奇心を刺激するツールにもつながっていた。好奇心を頼りに、芋から芋へとつながって辿っていった先に、ちょっと見えてきた気がするなあ。もう一度言おう、東京行きを決めた6年前のキミ、えらいゾ。
※もしMBTIに興味を持った方、ちょっとMBTIとは違うけれどココで似たような診断が受けられますよ。
更新日:2020/09/26
手相占いを習いに、にしけい氏に入門したのが2017年の1月のこと、思えばもう3年以上が経つのか。(2020年9月末現在)そうか、ようし、今ここで、自分の手相を読んでみたらどうなるのか!?やってえみようじゃあないかあ〜。
(ぼく自身が、「手相を見て欲しい」とぼくの目の前に座ったと仮定する)
「はじめまして、ミズケイと申します。では、手相の方を読ませていただきます。・・・うおっと、こ、これは、なかなかな手相ですね。(ちょっとびっくりしたそぶり)今までにも、かなり多くの方の手相を見せてもらっていますが、こ、こんな手相をしている人はなかなかいません。」
「え、と、ですね。まず、線がめちゃくちゃ多い。これ、考えすぎ病が出ますよね、しかも、知能線が長いのもあいまって、考えすぎグルグル病が出やすい性格のようにお見受けします。考えすぎちゃって行動できない、でも、考えちゃうっていう・・辛いですよね。でも、こうやって自分を知れば、考えすぎそうになったら行動!と言う風に、自分をコントロールできるわけですね。」
「でもって、さらに二重人格的な相がいくつも見られますので、アッチの自分とコッチの自分がいつもケンカしていて、頭の中でいつも声が止まないんじゃないでしょうか。あ、二重人格的な相っていうのは、ひとつは左右の手相が全然違うという点、2つ目は感情線がめちゃくちゃに入り乱れていますよね、右も左も、えらいことなってます。さらに3つ目として、左手の生命線が二重になっています。あ、こういうのをサポート線と書いてある本もあるんですが、個人的な体験としては、自分の人生が分裂していると読んだほうがしっくりくるんですよね。ちなみに、年齢を手相からとると・・40過ぎで分裂は終わるようですね。」
「知能線で見ても、左手は二股。火星丘に向かう男性脳と、月丘に向かう女性脳の二方向があり、さらに右手はちょうど間くらいなので、合計3方向の頭の使い方ができる。って、これ、頭がこんがらがって当然っていう知能線なんですね。いや〜、きっと大変だったんでしょうねえ。」
「さっきもちょこっと触れましたが、この入り乱れまくっている感情線も、これ、ほんと他では見たことがないですね。右手は二重感情線、左手は金星環が出ているので、人に見えないものが見える的な、非常に敏感なセンサーを持っているので、情報を取り込みまくりのところを、頭で処理しようとするので、放っておいてもエネルギーをどんどん消費していくという・・。」
「いや〜、ご苦労さまでしたというか、お疲れさまでしたというか。いろいろと大変でしたねえ・・。生命線のここのところ、直角にたくさんの線が横切ってますでしょ?これは、障害線と呼ぶのですが、肉体的、精神的にしんどいことがたくさんあったという痕跡が随分みられます。いま40歳ということで、だいぶ乗り越えられてきたようですが。そして、その障害線が中指の土星丘に向かっていますので、この苦痛を糧に哲学されてきたんでしょうね。自分とは何か?人とは何か?幸せとは?・・自己問答は避けられない手相です。」
「さて、少し将来のことに目を向けますと、生命線は・・すうっと長いですねえ。晩年のほうが安定する人生ですね。と、言いつつも、移動線が多く出ていますので、本拠地が変わるか、または各地を転々とする人生になると思います。そして、ここ、いいですね!移動先から出た線が、財運線につながっています。財運といっても、宝くじ買ったほうが良いよということではなく、財を生むのは事業ですから、ビジネスを立ち上げることに向いているということになります、運命線もバシっと出ていますし、独立業は正解だと思いますよ。」
「では、最後になりましたが、こんな手相で生まれてきたあなたに、ひとことメッセージをさせていただくとしたら、・・・生きづらさを超えて、考えすぎを超えて、二重人格を超えて、浮気性を超えて、痛みと苦悩を超えて、超えて超えて超えていけ〜〜〜!!!・・・ありがとうございました。」
以上。
更新日:2020/09/30
どうやらドラクエの世界観は、ぼくの奥深くにあるノスタルジックな部分を刺激して、あの頃のワクワクを思い出させるのであった・・・!ということで、この黒バックに白文字のステータス画面を見るとワクワクしてきますね。では、詳細を見ていきましょう。
《しょくぎょう》は「はつめいか」。そう、もともとは「ゆうしゃ」に憧れていて。いや、「まほうつかい」か?と思いきや、「はつめいか」でしたと。たぶん、ぼくのドメインは発明家。まだ、誰も見たことのない、つくったことのないものを「発想」するところに最もやりがいと生きがいを見出している。
《レベル》40→40歳。もうちょっとでゾーマを倒せるくらいのレベルになってしまったー
《ぶき》は「まっくぶっく」。ほとんどこれひとつで仕事をしているようなもん。←ちょ、言い過ぎか?いんや、でもかなりお世話になってるもんな。お店で購入できます。
《かぶと》は「ふあんのかぶと」。→のろわれている!!!← 常にどこかしらから不安を引き寄せる兜。まあ、仕方ない。それゆえに、不安に折り合いをつけながら冒険を進める処世術が身についた(笑)。
《よろい》は「やわらかメイル」。人当たりがやわらかく見られるものの、防御力は低い。
《たて》は「てつがくのたて」。どんな攻撃を受けても、哲学の材料をみなしてしまえば耐えられる。ある意味、最強の盾。
各種ステータスはご覧のとおりで、《ちから》と《たいりょく》はレベル40になっても、ここまでしか上がりませんでした(泣)。《すばやさ》は特筆すべき点はなく、《かしこさ》は唯一自慢できるかなというところで、《うんのよさ》もわるくない。《HP》より《MP》の方が高めの設定ですので、隊列は3番めか4番めにいたいところ。でもたまに、矢面に立ってしまってボコボコになっています(笑)。
経験値は、個人事業として独立してからは、モンスターが強くなったり、レベルの高い仲間と戦闘をするようになったりで、たくさん得られるようになったと実感している。
更新日:2020/10/07
なぜこんなにも、変わらずにはいられないのか!?・・それは誰にもわからない。いや、わかる、わかるよー。自分のことをわかってないし、気が変わりやすいにも関わらず、「決めたい!」「言葉にしたい!」という言語化欲求が強かったため、決めては・・しばらくた経って違う。また決めては、違う。を繰り返しただけのことですね。ま、どれもこれも練習と前向きに捉えましょう。そして、改めて並べて見返してみるとなかなか興味深いものです。
そうだったなあ、人生コンセプトは「本当のことが知りたい。」。ここからフリーランス生活がはじまったんだ。今思えば、嵐の中の船出だったけれど、それなりに傷ついて、苦悩して、それでも乗り越えてやってきたんだもんな。記念すべき、はじまりのときの自己評価がここに書かれています。
自分の肩書を、「ことばデザイナー」ですと名乗っておる。そして自分のコンセプトは「思考を動かす。」であると。そして、「僕は僕でいい。僕が僕であるために、勝ち続けなきゃならないのは、尾崎豊だけでいい。勝たなくていい。勝ち負けは、僕の世界にはないのだから。」と続く。そうか、僕が僕であることを強く求めていた時期だ。
なんと、前回プロフィールを更新してからわずか2ヶ月で再更新とな。コンセプトは「ミスマッチを解消する。」ですって。そして、ついにここでアイデンティティポエム登場です。「Blue Water 僕は きれいな水・・・」という出だしのポエムが書かれています。
ここにきて、サイト内では収まりきらなくなり(笑)別のサイト1ページで自己紹介が立ち上がりました。Personal Identity Pageと名付けられたそのページ。「ぼくは、どこから来たのか、何者か、どこへ行くのか—」と、ゴーギャンをフィーチャーしたページになっています。
「やりたいことが見つかった。」からはじまる、1500文字程度の文章です。2015年5月、この想いとともにぼくは独立起業の一歩を踏み出したようです。
いやあ、我ながら。トガッてます。「この世の中にはウソがあふれている。」「30年とちょっと、ウソをついて生きてきた。」という見出しが並びます。本音だったとは言え、独立したての自営業者の経営理念としては、なかなかにトガッているように思います(笑)。
「言葉が現実を創り出す。」という、その界隈ではわりと有名なフレーズではじまっています。そして、経営理念は「言葉をつくり、現実を変えていく。」。これは、今見てもそうだなーって思いました。
続いての経営理念、「理想と現実のミスマッチをなくす。」です。違和感を解消して、あるべき姿になるためのお手伝いをする、というような姿勢を示しているようです。
続いては、「やりたいことをやる人を増やす。」という言葉を掲げたようです。個人的にも、やりたいことをトコトンやっていた時期だったように思います。「○○を増やす」という理念のつくりかたは、面白法人カヤックさんの影響が出ていますね。
続いては「自己表現する人を増やす。」です。ここで、「自己表現」という言葉が登場しました。今でも大切にしている言葉ですね。大好きな音楽とからめて「嘘と建前があふれたこの世界で、ロックの詩には嘘がない」ということを書いています。
続いて「Good Sound Design.」、ビートルズはじめ、ロックの名曲たちが時空を超えて愛され続けていることにちなんだ文章となっているようです。
そして、「デザインに命を。」という言葉を掲げて、今、活動をしています。
更新日:2020/10/07
陰陽五行論塾で学びだしてから3年半、つまり算命学歴も3年半ということになりました。上で、自分の手相を自分で読んでみるのコーナーをやりましたが、それの算命学版をやってみます。算命学は生年月日で占います。ぼくは1979年12月20日生まれ。
日干支《辛酉》、これが大好きな干支なのでございます。「特殊な才能を身につけて大成する」「科学と経済のまとめ役を果たす」「白石、物事が無になることを意味する」など、ぐっとくる意味合いが並びます。また、《辛》は金性であり白色、白い鳥ですので、ナウシカが乗るメーヴェや、ジョナサン・リヴィングストンをイメージしては、勝手にニヤニヤしております(笑)。
《子丑天中殺》は晩年期運、小さい頃に親からなぜか「桂輔、お前は大器晩成だからな」と言われていた。「桂」は木だから育つのが遅いというのがその理由だそうな。うちの親がどこまで知ってのことなのかはわからないけれど、今まだ40歳、これから先にも希望が持てるってもんです。
月干支《丙子》は、水火既済の霊力、美的感覚の星。年干支《己未》は、教育者の星だそうで。どちらも自分に当てはめてみて、なるほどな〜と思わされます。また年と月で《干合》しますので、常に4分の1は虚状態。惚れやすかったり、気移りしやすかったりは、ここで答え合わせができました。でもってからの、《生月天中殺》ということで・・生まれてくる時代を間違えて、世の中から浮いた存在になる、奇人変人に見られやすい等々(笑)、もう納得せざるを得ないわけであります。
さて、右側《陽占》に移りますと、頭の《龍高星》と、胸の《鳳閣星》が最大の精神的葛藤を引き起こすとか、生月天中殺の影響で、南方の《牽牛星》が壊れるため、役割を果たすときと投げ出すときの差が激しすぎるとか、モロに現象として現れてしまうわけです。過去には、そんな自分を責めるしかなかったわけですが、これを知った今は、そんな自分を受け入れて、人様に迷惑をかけないよう対策を打てるようになったというのは、この学問の素晴らしい点だと思います。
初年期守護星は《天堂星》ということで、引っ込み思案な子どもでした。習い事のひとつもしなかった。ある意味大人びていてスカしていたし、古いものが好き。古いギターとか、お寺や神社。年配のインフルエンサーの方々の考え方に共感したり。中年期は《天貴星》ですので、学びの時期。やりたいことを手当たりしだいにやって、素直に吸収して学ぶぞー。の時期。からの、晩年期は《天禄星》なので、じきに落ち着いていくのであろうなあ。ダウンタウンの松ちゃん浜ちゃんは、たしかふたりとも晩年期《天禄星》で、若いときに比べてずいぶん落ち着いていますもんね。
細かいところ見だしたらキリがないので、最後にひとつ。西方《禄存星》で、外面はいい人で愛想振りまくわりに、東方《貫索星》ということで、家に変えるとマイペース、自己中。なので、家内には煙たい顔をされるのはこういう理由から来ているようです。また、応用編で、恋愛の相手は「愛嬌たっぷりの愛され女子」だけれど、結婚相手は「自己をしっかりもった男前女子」というギャップがあるようです(笑)。お後がよろしいようで。
更新日:2020/10/08
ぼくの中の(勝手に)自己啓発3部作は、1つ目が「ストレングスファインダー」、2つ目が「MBTI」 そして、3つ目がこの「才能心理学」だったのです。春に出会ったストレングスファインダー、夏に東京まで出ていって体験したMBTI、そして肌寒くなる秋の時期に才能心理学に出会いました。
当時、「才能」という言葉に敏感になっていたぼくは、ある時インターネットで見つけた「才能が9割」という本を読んで衝撃を受けました。たった3つの質問で、その人の才能を見つけることができる・・・!?早速、その手法を試しました。その時の様子はブログにまとめてあるようです。
才能の源泉を探るため、過去の自分に「3つの質問」をしてみた。【才能が9割】(著:北端康良)
この本に出会う数年前から、会社を辞めて独立したい、でも自分に本当にできるのか?周りを納得させられるのか?そんなモヤモヤがいつもつきまとっていました。2014年の秋にこの本に出会い、才能発掘の手法を自分なりに模索、冬休み〜年末にかけて雷に打たれたかのように、自分の中に「やれるぞ!」という確信めいた気持ちが生まれ、冬休み空け年始の初出勤日に、当時勤めていた会社の社長に「退職して、独立しようと思います」と伝えたのでした。
そして、4ヶ月後、2015年の4月末で退職、5月に開業届けを出すことになります。その足で、この本に書かれている手法をさらに深く学ぶため、「才能プロファイラー養成講座」に参加することを決めました。安くはない受講費、独立したてで仕事もお金もない中、月に1回、東京と大阪での講座に参加しました。なかなかのギリギリDAYSでしたけど、参加してよかったな〜と心から。
講座では、一緒に学ぶ受講生たちとワークをしながら自分を掘り進めていきました。当時の写真が出てきました。コアコンセプト→本音と本質/嘘と表面的。セルフイメージ→1.その人だけの、個性を、表現する。2.自己表現の、アウトプットを、手伝う。3.本質的な、仕組みを、追求する。ですって。そのとおりだなあ。
この講座を経て、物の見方が変わりました。なにげない出来事、記憶がカギを握っているんだと。保育園時代の「セミ(昆虫)採り」が!「折り紙」が!小学生のときに読んだ「火の鳥」が!そんな風にぼくのアイデンティティに影響を与えていただなんて!
心理学をベースとした講座でしたので、人の幼少期の体験がその人の人格をつくりだしていることが実感値として理解できたのは大きいです。人を見たときに、今目の前にいるこの人は、こういう過去、こういう経験があって存在しているのだ。こういった物の見方は、大きな財産だなと思います。
ぼくの例だと、1.セミや昆虫を採るのが好きだった。→宝探し、見つけたときのゾクッとする嬉しさ。→デザインやコンサルをしている中で、問題解決の手がかり、イシューといったキラッと光る宝を見つけるためのモチベーションとなる。2.折り紙を組み合わせた多面体をつくるのが好きだった。→これは、デザインという仕事を象徴していますね。3.火の鳥というのは、手塚治虫さんのライフワークとなった長編の漫画。→宇宙とか、輪廻転生とか、人の業とか、未来と過去、ミクロとマクロとか、そういう壮大な世界観を味わって、探求していきたいんだということ。
過去には、その人を知る手がかりがいっぱい詰まっている。だから、過去を振り返ることって「宝探し」だなって思います。
更新日:2020/10/08
「前世」という存在に対して、肯定的な考えをもったのはやはり陰陽五行論との出会いが大きいだろうか。ぼくが学んでいる陰陽五行論は、インド哲学というものがベースとなって生まれた学問だそうで、輪廻転生という考え方のもと成り立っているようです。輪廻、つまり、人の生死は繰り返される、同じ魂において。
果たして、人は輪廻転生するのか?前世はあるのか?・・・これは、どこまでいっても確かめようがないので、科学的には証明することができませんね。そうなってくると、あると信じるのか、ないと信じるのかのどちらかということになり、ぼくは、「あると信じる派」ということになりますね。
そんな前世肯定型のぼくですが、ま、若い頃は、占いも、宗教も、お化けも、スピリチュアルも、神や仏も、目に見えないそういった類のものは毛嫌いしていたタイプですが(汗)。人って変われば変わるものですね。で、そんな「前世あるかも」状態になってくると、「自分の前世ってなんだろう・・?」ということが気になってくるのは自然な流れ。たまたまご縁のあったセラピストさんに、ヒプノセラピー(前世療法)を依頼したのが2018年夏のことでした。
結果については、当時書き記したブログによくまとまっていますので、こちらを。
ヒプノセラピー(前世療法)体験記〜ぼくの過去生にいた意外なようで意外でもない人物との出会い
で、ぼくの前世はなんと、中世ヨーロッパのお姫様だそうです(笑)。イメージ的には、ルパン三世のクラリス!または不思議の国のアリス!または風立ちぬのヒロイン菜穂子さん!・・・ちょっと美化しすぎな感もありますが。
記憶。意識。イメージ。そういった頭の中に浮かび上がってくる諸々のもの。これらは、生まれてから今までに体験したことからのみ生まれてくるものなのか。もしくは、生まれる前の、魂の記憶。前世と、そのまた前世と、そのまた前世と・・。脈々とつながった魂の記憶も含めて生まれてくるものなのか。
そういう途方も無いことに思いを巡らせるのが、どうやらぼくは好きなようです。
更新日:2020/10/09
血液型占いが嫌いだったというのは、前述の通りであるわけですが、きっとその好き嫌いの度合いは、「納得度」によるのだと思います。つまり、自分の中で納得感があれば好き、そうでなければ嫌い。なんという自己中な。
ま、しかし、前述のストレングスファインダー、MBTI、才能心理学は納得度が非常に高く、それはもう「衝撃的」というレベルだったわけです。そんな中、比較的有名な性格診断ツールである「エニアグラム」にも興味を持ち、ことあるごとに診断をしてみて、自分はどのタイプであろうか?と模索をしたみたわけです。
診断結果として点数が高いのは、4.芸術家 5.研究者 1.完璧主義者 あたりなのですが・・これがどうもしっくりこなくて。そのタイプを読んでもどこかピンとこない。何度か試してもしっくりこないので、次第に嫌になっていくのでした。で、しばらくしてビリギャルの坪田さんが書いた「人間は9タイプ」という本を読んで、これきっとエニアグラムの9タイプがベースにあるのだと思いますが。
なにかの拍子に妻と話をしていて、「おれ、もしかしたら7.楽天家 なのかもしれないなあ。」に対して妻は、「は?あんた、どうみたって楽天家でしょ」と言われて、目からウロコというか、頭から雷というか、晴天の霹靂。我妻善逸もびっくりの雷の呼吸壱の型・・!という事件が発生したのでした。
自分のことは自分ではわからないとは言いますが。まさかまさか、よもやよもやの楽天家でした。ちなみに、ビリギャルことさやかちゃんも楽天家タイプなのだそうで、褒められると伸びるタイプ、「慶應入ったら超面白いじゃん!超イケメンいっぱいいそう!」みたいなノリで夢を現実にしてしまうタイプです。
で・・・自分がまさかの楽天家だったということが発覚してから数年後、これを書いているこのタイミングで、またしてもエニアグラム診断をしてみたところ、3.達成者 4.芸術家 5.研究者 7.楽天家 あたりのポイントが高く、う〜む。。。またしても自分のタイプがわからん。
結局、人間という複雑な存在をぴっちりと9つに分類しようとするのが間違っているのかもね。ということで、おおよそ3 4 5 7あたりをまんべんなく持っている人間です、ぼくは(笑)。しかし!ですね、算命学あたりはそういった人間の複雑な部分、表も裏も深層心理まで、きっちりと表現してくれてるのは純粋に凄いと思いますね。
エニアグラム診断に興味あるかたは、こちらなどどうぞ。(ネットで検索するとたくさんでてきますよ)
更新日:2020/10/11
自分探求には、ふたつ方向性があると思っていて。一つは過去、自分の幼少期のこととか、自分がしてきたことの探求。もう一つが未来、自分がこれからどうなっていくか、どうなりたいのかの探求です。今の自分を知りたいと願ったときに、過去と未来のそれぞれに点を打てば、その点と点をつないだ線のどこかに、今の自分がある的な。イメージでいえばそんな感じでしょうか。
未来の探求ということでいうと、「ビジョンメイキング」に凝っていた時期がありました。そのときにつくったのが、この3枚の「Vsion Map」です。「イメージしたものがかたちになる」とか、「言葉にすれば現実になる」とか言われていますが、逆に言えば「イメージできないもの、言葉にできないもの」には絶対になれないということになるでしょうか。ルフィはことあるごとに「海賊王に!オレはなるっ!」と言っています。
ルフィは海賊王を思い描いて、一直線に突き進みますが、ではぼくは何になりたいんだろう?とイメージを描こうと思っても、これがなかなかボンヤリしていて見えないのです。だから、ぼくは「手がかりになりそうなもの」を集めるところからはじめてみました。自分が興味のあるもの、なんか気になってしまうもの、憧れる人、影響を受けたなと思うアレコレ、そのときピンときたもの。
それを3つのジャンルに分けてできたのが、この3つの「Vision Map」ということになります。これらを眺めてみて・・「憧れの人」のジャンルを見てみると、結構おじいちゃんが多いな(笑)とか、「過去の思い出」のジャンルを見てみると、ああ家族の写真が入ってるなあとか、「興味があるもの」のジャンルを見てみると、わりとミーハーなんだな(笑)みたいなことが見えてきます。
この3つの「Vision Map」が、まだ見ぬぼくの未来に連れて行ってくれるのかなあ。何年か経ってみて、答え合わせができたら面白いなとか、そんなことを思います。
更新日:2020/10/12