情報発信をする、キャッチコピーを書く、デザインをする、そんなときに重要なのは「顧客目線」であると、よく耳にする話ですが、どれほどまでに「顧客目線」に立てているかは、制作者の姿勢や技術によって様々なのだと思います。
今回、小学生向けの脳科学学習塾「RAKUTO豊田校」さんに、こんなコンセプトを提案させていただきました。
制作において、まず行うのはヒアリング、じっくりじっくり、クライアントが大切にしている価値観を、深く掘り下げています。その次に、その価値観を求めるお客さんはどんな人だろう?と考えながら、ちょうどいい言葉を探していきます。
今回の場合、「自分で考える」が、好きになる。という言葉に落ち着きました。「お母さん教えて〜」と言われて、「自分で考えなさい!(なんでうちの子は自分で考えることができないの!)」というお母さんは多いのではないでしょうか?→続きはこちらで読むことができます
コンセプトを主役に、ブログデザインも刷新
見つけた言葉=コンセプトを主役にして、ブログデザインも刷新しました。この言葉が、RAKUTO豊田校さんと、それを求めるお母さん方の接点になるので、伝わりやすいように表現されています。
上は、パソコンから見た場合のブログデザインですが、このご時世、スマートフォンでインターネットを調べる人が急増している中で、もちろんスマートにも同様のメッセージを掲載させていただきました。
やはり、スマートフォン版のデザインにおいても、コンセプトの文章が際立つようにデザインすることを心がけました。
やっぱりコンセプトだよ、コンセプトが大事なんだよ、なんて言いますけれど、自分で自分の商品の強みを見出すのは難しかったり、プロのホームページ屋さん、デザイナーさんでも、コンセプトを上手に切り出すことができる人は、そうは多くないように思います。
強いコンセプトには、短い時間で商品の魅力をズバッと伝える力を持っています。コンセプトづくりのご用命がありましたら、ぜひご相談くださいませ!